CGIディレクトリとデータを保存するデータディレクトリは、分割できます。
CGIディレクトリとは
データディレクトリとは
●新規インストールする場合
インストールする際に、CGIディレクトリ、データディレクトリをそれぞれ設定することで、分割できます。
●「メールワイズ 4」から「メールワイズ 5」にバージョンアップする場合
CGIディレクトリとデータディレクトリは同じディレクトリになります。
「メールワイズ 5」のデータディレクトリをCGIディレクトリと異なるディレクトリに設定するには、
「メールワイズ 5」の再インストールする作業が必要です。
CGIディレクトリとデータディレクトリを分割する手順は、次のとおりです。
<< 手順 >>
1.「メールワイズ 5」にメンテナンスモードを設定し、データをバックアップする
メンテナンスモードの設定
バックアップ
<バックアップを取るデータ>
・[データディレクトリ]/mw/data ディレクトリ以下全データ
・[データディレクトリ]/mw/file ディレクトリ以下全データ
・[データディレクトリ]/mw/back[id] 以下全データ
※ back[id] は「過去データの退避」を行っている場合にのみ存在します。
※ データディレクトリは、[システム設定 > 実行環境の診断]で確認できます。
サーバー環境の確認
2.「メールワイズ 5」をアンインストールする
Windows版のアンインストール
3.「メールワイズ 5」を再インストールする
※ 再インストールする際に、CGIディレクトリとデータディレクトリを設定してください。
「メールワイズ 5」ダウンロード
Windows版のインストール
4. バックアップデータを、データディレクトリにリストアする
1) インストールした「メールワイズ 5」の「data」「file」ディレクトリを削除する
・[データディレクトリ]/mw/data
・[データディレクトリ]/mw/file
2)「手順:1」で取得したバックアップデータを移行する
<バックアップデータ>
・[バックアップデータ]/mw/data 以下全データ
・[バックアップデータ]/mw/file 以下全データ
・[バックアップデータ]/mw/back[id] 全データ(存在する場合のみ)
↓
↓ 以下のディレクトリに移す
↓
<再インストールした「メールワイズ 5」>
・[データディレクトリ]/mw
※ 記載している以外のデータを移行しないでください。正常にご利用いただけない場合がございます。
※ 上記の作業により、ファイルのアクセス権が変更される場合がございます。
データを移行後、移行したフォルダやファイルのアクセス権を設定してください。
□□ 必要なアクセス権 □□
・ アクセス権 :Everyone - フルコントロール
※ 該当の ファイル/ディレクトリ を右クリック→プロパティ画面の「セキュリティ」タブから確認できます。
・ ファイル属性:(読取専用になっている場合はチェックを外す)
※ 該当の ファイル/ディレクトリ を右クリック→プロパティ画面の「全般」タブから確認できます。
・「子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに
適用するもので置換する」にチェックを入れる
※ OS により文言が異なります。
「エラー番号401:データファイルを開けませんでした。」と表示される