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省略URL:https://faq.cybozu.info/alphascope/cybozu/web/mailwise5/Detail.aspx?id=1922
  FAQ番号:1922
メールの履歴データの再構築コマンド(RelinkCustomerコマンド)の実行手順を教えてください。
「メールアプリケーションの移動」機能を利用した場合に発生する次の不具合に伴い、メールと顧客情報の紐づけを
再実施するコマンドを公開します。

<「メールワイズ 5.3.2」以前のバージョンで「メールアプリケーションの移動」機能を利用したことのあるお客様 >
    不具合情報公開サイト1  不具合情報公開サイト2
   「サイボウズ メールワイズ 5」「メールワイズ on cybozu.com」の不具合について(2016/8/24)

<「メールワイズ 5.4.0」以降のバージョンで「メールアプリケーションの移動」機能を利用したことのあるお客様 >
    不具合情報公開サイト3
  ※ メールアプリケーションの移動時、「アドレスデータの登録」で "メールに紐付いたアドレスデータを、
        移動先のメールスペース用のデータに変換する。" にチェックを入れずに移動した場合のみ本不具合に該当します。
        チェックを入れて移動した場合は不具合に該当しないため、RelinkCustomerコマンドの実行は不要です。

上記いずれかの不具合に該当する場合、以下に記載の << 操作手順 >> に従って、RelinkCustomerコマンドを
一度実施してください。
 

・ 「RelinkCustomerコマンド」を実施する前に、万が一の場合に備え、必ずデータをバックアップしてください。

・ 「RelinkCustomerコマンド」を実施すると、自動的にメンテナンスモードに設定され、
    「RelinkCustomerコマンド」が終了するまで「メールワイズ 5」にアクセスできません。データが多い場合、
     終了するまでに時間がかかることがあります。業務時間外などに実行してください。

・「RelinkCustomerコマンド」を実施する際、現在運用中の「メールワイズ 5」をインストールしている
    サーバーマシンのドライブやパーティションに、十分な空き容量があることを確認してください。
    ○必要な空き容量
      (データディレクトリ)/mw/data ディレクトリ容量程度の空き容量
      ※ データディレクトリの確認方法
          1.「メールワイズ 5」に、システム管理者でログインする
          2. 画面右上の歯車アイコンをクリックして、[システム設定]をクリックする
          3. システム設定画面の左ペインで、[全般]をクリックする
          4.「環境設定」セクションで、[実行環境の診断]をクリックする
          5.「パラメータ」列の「UserDir」の値を確認する
              例) C:\cybozu\mailwise\cbmw
          サーバー環境の確認
        
・「RelinkCustomerコマンド」を実施すると、メールアドレスを元にメールと顧客情報の紐づけが
     再度行われます。受信メール、および送信メールの詳細画面の 「その他の操作」>「顧客を変更する」で、
     受信メールの差出人や送信メールの宛先とは別の顧客に履歴を意図的に変更している場合、コマンドを
     実行することにより、この変更は取り消されてしまいます。あらかじめご留意ください。
     メールの顧客の変更

  << 操作手順 >>

  1.「メールワイズ 5.3.2」以前のバージョンを利用している場合は、最新版の「メールワイズ 5」に
      バージョンアップする

      お使いのメールワイズ 5を最新版にする

      ※「メールワイズ 5.4.0」以降のバージョンを利用している場合は、最新版へのバージョンアップは不要です。
          手順2. に進んでください。

  2. 運用中の「メールワイズ 5」にメンテナンスモードを設定し、データをバックアップする

     <バックアップするデータ>
     ・(データディレクトリ)/mw/data ディレクトリ配下の全データ
     ・(データディレクトリ)/mw/file ディレクトリ配下の全データ
     ・(データディレクトリ)/mw/back[id] ディレクトリ配下の全データ(存在する場合)

     メンテナンスモードの設定
     バックアップ

  3. バックアップ時に設定したメンテナンスモードを解除する

     ※ メンテナンスモードが設定されている状態では、「RelinkCustomerコマンド」を実施できません。
        「メールワイズ 5」がインストールされているサーバーマシンから、メンテナンスモードの設定ファイルを
         削除します。

     <削除するファイル>
     (データディレクトリ)/mw/data/maint

     メンテナンス時間内の場合
    
  4.「RelinkCustomerコマンド」を実施する

     ※「RelinkCustomerコマンド」を実施すると、自動的にメンテナンスモードとなり、「メールワイズ 5」に
         アクセスできません。業務時間外など、「メールワイズ 5」をご使用にならない時間帯に行ってください。

     1)「メールワイズ 5」をインストールしているサーバマシンに Administrator や root 権限でログインする

     2)「メールワイズ 5」のインストールディレクトリに移動する

        例)インストールディレクトリが「C:\inetpub\scripts\cbmw」の場合
        ------------------------------------------
        > cd C:\inetpub\scripts\cbmw[Enter キー]
        ------------------------------------------

        ※ インストールディレクトリの確認方法
            (1) 「メールワイズ 5」に、システム管理者でログインする
            (2) 画面右上の歯車アイコンをクリックして、[システム設定]をクリックする
            (3) システム設定画面の左ペインで、[全般]をクリックする
            (4)「環境設定」セクションで、[実行環境の診断]をクリックする
            (5)「パラメータ」列の「Dir」の値を確認する
                  例) C:\inetpub\scripts\cbmw
            サーバー環境の確認

     3)「RelinkCustomerコマンド」を実施する

        -------------------------------------------------------
        > mw.exe -x relinkcustomer[Enter キー]
        -------------------------------------------------------
        ⇒ メール履歴をメールアドレスによって再構築します。

    【!】「RelinkCustomerコマンド」実施時、万が一エラーなど何らかの問題が発生した場合は、手順2. で
              バックアップしたデータを使用して、復旧作業を行ってください。
              リストア         
 

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