「メールワイズ」では、ウイルス対策ソフトの推奨は特にありません。
一般的なウイルス対策ソフトで、「メールワイズ」で受信するメールの
ウイルスチェックが可能です。
「メールワイズ」を使用するクライアントマシンや「メールワイズ」を
インストールしているサーバーマシン、およびメールサーバーのすべてに
ウイルス対策ソフトを導入することを、推奨いたします。
※ ウイルスの被害やスパムメール対策のため、メールサーバー環境に
ウイルス対策ソフトを導入することを、強く推奨いたします。
なお、「メールワイズ」のインストールマシンに稼働させるウイルス対策ソフトは、
次の注意事項をご確認の上、設定してください。
● メール受信ポートを監視する機能と、メールプロトコルを監視する機能は、
解除してからお使いください。
※ 通信中のメールデータにウイルスが検知された場合に、ウイルスソフトの
仕様によっては、「メールワイズ」のメール受信が正常に行れなくなる
可能性があります。
通信中のデータに対してではなく、ディスク内のファイルに対して、
ウイルスチェックが実施されるように、設定してください。
●「メールワイズ」のウィルススキャン対象のディレクトリは、
(データディレクトリ)/mw/file 以下のみを指定してください。
※「メールワイズ」で受信したメールの実体は、「メールワイズ」の
(データディレクトリ)/mw/file 以下に格納されます。
「file」以外にメールソースが格納されることはないため、
「file」以外のディレクトリからウイルスに感染することはありません。
ファイル構成
※「file」以外でウイルスチェックを行い、必要なファイルが隔離され、
「メールワイズ」の動作に問題が生じたという事例が確認されています。