データベースファイルは、「メールワイズ 5」上から不要なデータを
削除した後、最適化を行うことで、ファイルサイズを縮小できます。
データベースの最適化方法は次のとおりです。
●データベースの定期チェックを利用する場合
※ データベースの定期チェックを有効にすると、毎日、指定の時間に
データベースのチェックや最適化を実行します。
データベースの定期チェックを実行した際のログファイルは
次のディレクトリに保存されます。
・データディレクトリ/mw/log/sched/dynamic
例: C:\Inetpub\Scripts\cbmw\mw\log\sched\dynamic
<データディレクトリの確認方法>
1)「メールワイズ」にシステム管理者でログインする
2) 画面右上の歯車のアイコンをクリックする
3)「システム設定」をクリックする
4) 環境設定欄の「実行環境の診断」をクリックする
5) "パラメータ:UserDir "の値を確認する
データベースの定期チェック
●手動で最適化を実行する場合
※ 最適化を実行する前に、必ずデータのバックアップを取得してください。
バックアップ
※ 最適化を実行すると自動的にメンテナンスモードに設定され、
終了まで「メールワイズ」にアクセスできない状況となります。
蓄積したデータ量が多い場合、最適化が終了するまで数時間かかる
場合があります。業務時間外などに実行してください。
1.「メールワイズ 5」の CGI ディレクトリを確認する
1)「メールワイズ」にシステム管理者でログインする
2) 画面右上の歯車のアイコンをクリックする
3)「システム設定」をクリックする
4) 環境設定欄の「実行環境の診断」をクリックする
5) "パラメータ:Dir"の値を確認する
例: C:\Inetpub\Scripts\cbmw
2.「メールワイズ 5」をインストールしているサーバーマシンに
管理者権限でログインし、コマンドプロンプト、
またはコンソール画面を開く
3.「手順 1.」で確認した「メールワイズ 5」の CGI ディレクトリまで
移動する
例: CGI ディレクトリが C:\Inetpub\Scripts\cbmw の場合
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> cd C:\Inetpub\Scripts\cbmw [Enter] キー
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4. 最適化コマンドを実行する
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> mw.exe -x optimize [Enter]キー
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