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省略URL:https://faq.cybozu.info/alphascope/cybozu/web/office10/Detail.aspx?id=881
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迷惑メール対策をしたいです。
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サイボウズ Officeのメールでは、迷惑メールを受信したときに、ごみ箱などの任意のフォルダへ自動的に振り分けることができます。
迷惑メールとして振り分ける条件は、管理者側とユーザー側で設定できます。
管理者側で設定した条件は、すべてのユーザーに適用されます。
ユーザー側では、振り分ける条件を、各ユーザーの用途にあわせてカスタマイズできます。
迷惑メールの振り分け先のフォルダは、各ユーザーで設定できます。初期値はごみ箱です。
迷惑メールの標題に[SPAM]などの決まった文字列が含まれていたり、同じメールアドレスから送られていたりする場合は、迷惑メールの振り分け条件として設定することを検討してください。
補足
- サイボウズ Officeのメールに迷惑メールを受信拒否する機能は搭載していません。
メールサーバー側で、迷惑メールを受信拒否する設定にできる場合があります。
迷惑メールを受信拒否できるかどうか、メールサーバー業者にご確認ください。
管理者が迷惑メールの振り分け条件を設定する場合
- システム設定画面にアクセスする
クラウド版:システム設定画面にアクセスする
パッケージ版:システム設定画面にアクセスする
- 「各アプリケーション」セクションの「メール」をクリックする
- 「迷惑メールの振り分け保存」をクリックする
- 振り分け条件を設定する
「(メールヘッダー)」にはSubjectやFromなどのメールヘッダー項目を、そのあとのテキスト入力欄には受信したメールに表示される文字列を設定します。
設定例1:標題に「SPAM」と付くメールを、迷惑メールとして振り分ける
[Subject](メールヘッダー)が[SPAM][を含む] |
設定例2:"テスト"<123456@abc.co.jp>から届くメールを、迷惑メールとして振り分ける
[From](メールヘッダー)が[テスト][を含む] |
または
[From](メールヘッダー)が[123456@abc.co.jp][を含む] |
設定例3:メールソースに「X-Spam-Flag: Yes」とあれば、迷惑メールとして振り分ける
[X-Spam-Flag](メールヘッダー)が[Yes][を含む] |
※ スパムメールに付加されるメールヘッダーで設定する場合は、メールソースの記述を振り分け条件として設定します。
- [設定する]をクリックする
操作方法の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
クラウド版: 迷惑メールの振り分け条件の初期値
パッケージ版: 迷惑メールの振り分け条件の初期値
ユーザーが迷惑メールの振り分け条件と振り分け先のフォルダを設定する場合
- ヘッダーの右側の「ユーザー名」をクリックする
- 「個人設定」をクリックする
- 「各アプリケーション」セクションの「メール」をクリックする
- 「振り分け保存」をクリックする
- 「迷惑メール」の「変更する」をクリックする
ドロップダウンリストから条件を選択し、テキスト入力欄には受信したメールに表示される文字列を設定します
設定例1:標題に「SPAM」と付くメールを、迷惑メールとして振り分ける
設定例2:差出人が"テスト"<123456@abc.co.jp>のメールを、迷惑メールとして振り分ける
または
[差出人]が[123456@abc.co.jp][を含む] |
- 必要に応じて、保存先フォルダを変更する
「(新規作成)」を選んだ場合、フォルダ「迷惑メール」が作成され、保存先フォルダに指定されます。
- 「変更する」をクリックする
操作方法の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
クラウド版: 迷惑メールの振り分け条件を変更する
パッケージ版: 迷惑メールの振り分け条件を変更する
ごみ箱を使用している場合は、迷惑メールを削除するときに、差出人のメールアドレスを迷惑メールの振り分け条件として設定することもできます。
クラウド版: 削除するメールを迷惑メールに設定する
パッケージ版: 削除するメールを迷惑メールに設定する
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